ストーリーを紡ぐ/ STORY EDITING

コマーシャルのような「自社製品の情報を声高に叫ぶ」という宣伝手法は、特にSNSの登場以来、かつてのような効力をもたらさなくなってきました。SNS時代は、言い換えれば“衆人環視の時代”とも言え、誇大表現はすぐに見抜かれます。

その代わりに台頭してきたのが「ストーリー」です。テレビで言えばコマーシャルではなく番組。最近の例では中華料理チェーン店“日高屋”さんが、テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組で特集されるやいなや「あの社長は素晴らしい。今度日高屋で食べてみよう」という声がインターネット上にあふれました。
例)【カンブリア宮殿】日高屋・神田正会長の人間性が素敵すぎる(NAVERまとめ)

コマーシャルが「15秒の端的な自己PR」だとすれば、「ストーリー」はそれよりも長く深いもの。


しかもその内容が、自分で綴ったものではなく、他者によって描かれたものである方が、第三者というフィルターを通しているために信頼度は高くなります。

さらに、昨今のメディア業界には新しい動きが起きています。
テレビなどのマスコミは、各企業から送られてくるプレスリリースについて「単なる情報よりも、ストーリーのような構成で送られてきたものの方が、番組が作りやすい」と語っています。
それは、コンテンツ制作側が改めてストーリー構成を考える手間が省けるためであるし、またストーリーの方が記憶に残りやすいからです。

・・・ここまでのお話は、すでにご存知の方々も多いと思います。

 

 

そこで、皆様にお伺いします。

「人の心を動かすストーリーを紡ぐことができる方は、皆様のお近くにいらっしゃいますか?(しかも日本語と英語で)」

以下、徳橋が「My Eyes Tokyo」の名前で紡がせていただいたストーリーの数々です。これらをご覧いただき、何かをお感じになられたら、ぜひこちらもお読みいただき、徳橋までお声がけいただければ幸いです。

 

「日本に難民なんているんですか?」その程度の認識でした --- 岩瀬香奈子さん

落語で戦争を防げるかもしれない。私は落語で平和を実現したいと思っています――大島希巳江さん

もし寒いことを言っても「僕はスウェーデンから来たから」と言って逃げます――ボルボ亭イケ也さん

パエリアを、日本の食卓に届けたい --- 栗原靖武さん

美しく生きる人たちがたくさんいる世界を創りたい -- 池原真佐子さん

「10億人に日本を売り込むPR女子のキャリア戦略」イベントレポート